TOEICテストはTOEIC Listening & Reading Testに名称変更。4技能受験が当たり前の時代への布石か

TOEIC®テストを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、従来のTOEIC®テストの名称を「TOEIC® Listening & Reading Test」に変更することを発表しました。

これまで一般的にTOEICテストはと言えば2技能のLRの測定を指していましたが、これまでのTOEICテストはTOEIC Listening & Reading Testと明示し、TOEIC Speaking & Writing Testsと並列化することで、聞く(Listening)、読む(Reading)、話す(Speaking)、書く(Writing)の4つのスキルを測定できるということを認知させることが目的とのことです。

2つのテスト内容に変更はないとのことですが、社会人同士の会話の中で、「こないだTOEICテスト受けたんだ」「それってRLとSWのどっち?」みたいな会話が行われる時代が来るかもしれません。

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