公益社団法人 日本英語検定協会は、2019年9月15日(日)〜実施分のTEAP およびTEAP CBTの受験資格を、高校1年生からとすることを発表しました。
2019年度受験日程
以下の試験から高校1年生もTEAP・TEAP CBTを受験できます。
TEAP(第2回)
試験日:2019年9月15日(日)
申し込み期間:2019年7月8日〜8月15日
TEAP CBT(第3回)
試験日:2019年10月20日(日)
申し込み期間:2019年8月19日〜9月26日
高校1年生から受験を可能とした背景
TEAP・TEAP CBTは大学入試での利用が前提であるため、これまでは受験資格者を高校2年生以上としていました。変更に至った背景としては、以下の2つがあります。
1. CEFRの「A1」に相当するスコアが明確になったため
日本英語検定協会は、TEAPスコアとCEFRの対応関係について、あらためて専門家による検証を行いました。その結果、TEAP・TEAP CBT共に中学卒業時の到達目標レベルとされる「A1」に該当するスコアが明確化されました。
2. 高校生の英語力が向上傾向にあるため
英語4技能試験のニーズが高まる中、高校1年生からTEAP・TEAP CBTのようなアカデミック英語能力判定試験による定点観測を行うことで、将来の進路の見通しを立てたい、という要望が増加しました。今後は高校1年生のうちから、海外留学などを視野に入れてTEAP・TEAP CBTに挑戦できるようになりました。
注意事項
TEAP・TEAP CBTスコアの有効期間については、これまで通り「2年度の間」です。高校1年生で取得したTEAPスコア、TEAP CBTスコアの有効期限は通常高校2年生終了時までとなります。
さらなる詳細は英検®️サービスセンター TEAP運営事務局からのお知らせをご覧ください。
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