【留学ジャーナル】はじめての留学基礎セミナーに行ってみた!

海外の渡航制限も少しずつ緩和され「そろそろ留学に行きたいかも…」と思っていませんか?留学に行けなかった期間に、独自で情報収集をしていた方もいるかと思いますが、やっぱり現地の生きた情報を持っているプロに相談するのが一番ですよね!

雑誌『留学ジャーナル』の発行や留学支援を行っている留学ジャーナルでは、無料で参加できる留学セミナーやイベントを定期的に開催しています。特に初めての留学はワクワクする反面、不安な気持ちの方が大きいですよね。「自分には留学なんて少しハードルが高いな…」そう思ってる方こそ、参加をおすすめします。興味のある方は、Webサイトを確認してみてください!

イベント情報を確認する

本記事では、留学経験ゼロ・留学知識ゼロの4skillsライター山田が東京の留学ジャーナルカウンセリングセンターに行き、はじめての留学基礎セミナーに参加してきました。セミナーの様子を交えてレポートします。留学を考えている方は必見です!

アクセス

東京の留学ジャーナルカウンセリングセンターは、JR信濃町駅から直通です。改札も1箇所のみなので、分かりやすいです。

改札を出たら斜め右に進みます。

右手に見えるJR信濃町ビルに入ります。

エレベーターで6階まで上がり、エレベーターを降りた左手にカウンセリングセンターの入り口が見えます。

セミナー内容

今回は「基礎セミナー」のため留学先を絞ったり、選択する時の考え方など、基礎中の基礎から教えていただきました。漠然と「ただ行きたいと思っている」という方にもおすすめです!

  • 目的 (目指すゴール)
  • 留学先の国について
  • 期間
  • 予算
  • 留学ジャーナルのサポート

目的を考える

「帰国する時にどんな自分になっていたいか」から考えると良いそうです。

  • とにかく英語をマスターしたい
  • 専門的な分野を海外で学んでみたい
  • 就職、転職、キャリアアップに役立てたい
  • 海外の大学に進学したい
  • 海外で生活をしたい

どのようなゴールを目指すのかが大切になりますね。

例1:とにかく英語をマスターしたい!

目的を達成するためには語学学校に行く必要がありますが、語学学校にも種類があります。

  • 私立の語学学校 (いわゆる日本にある外国語学校と同様の街中にある語学を学ぶための学校)
  • 大学附属の英語コース 
  • 大学キャンパス内にある語学学校 (大学の中に場所を借りている私立の語学学校)

学校によって特徴もそれぞれなので、目的や環境、入学時期の希望等によって選ぶそうです!留学カウンセリングでは、自身の希望にぴったりな国や学校を紹介してくれるので興味のある方は相談してみましょう。

例2:専門的な分野を海外で学んでみたい!

専門学校や大学の授業を聴講する、エクステンションプログラム(ビジネス講座)を受講する。

学べる分野:ビジネス、経営、IT、コンピューター、アート&デザイン、広告、ホテル/旅行学、料理、通訳/翻訳、アロマなど

学べる分野は幅広いですが、ある程度の英語力が必要なため、指定された試験の「一定スコアの取得」が条件となる場合が多いそうです。事前に試験対策をし、備えておくと良いでしょう。

例3:海外の大学で学びたい

海外の短期大学、大学、大学院には、日本にはない専攻もたくさんあるそうです。大学院への進学を希望する場合は、日本での大学の成績も大切になるので、意識して過ごしましょう。

<セミナー講師からのワンポイントアドバイス>

留学カウンセラーの白田祐子さん

英検2級も高得点で合格していれば、アメリカの2年制大学の出願に使える場合があります。その他では、TOEICは認めてもらえない可能性があるので、TOEFLか IELTSがおすすめとのこと。また、TOEFLのスコアが45でも出願はできるものの、現地での授業についていけないことが多いため、2年制と言っても卒業単位数が取れずにそれ以上かかるケースがあるそう。できればTOEFL61以上を取得しておいた方が安心でしょう。

国の特徴

  • アメリカ

大学の学部聴講や、エクステンションコース(ビジネス講座)は基本アメリカで、学べる分野の選択肢が多い。大学は2年制 / 4年制で、入学時期は8月 / 1月 (2学期制) または、9月 / 1月 / 4月 / 6月 (4学期制)となる。

  • カナダ

物価がアメリカと比べると安く、フレンドリーな人が多い。大学は2年制 / 4年制で、入学時期は9月 / 1月 / 5月となる。

  • オーストラリア /ニュージーランド

物価は比較的高め(ニュージーランドの方が安い)だが、親日家も多く、フレンドリーな人が多い。季節が日本と逆。大学は3年制で、入学時期は2月 / 7月となる。

  • イギリス / アイルランド

郊外に行けばそんなに物価は高くなく、電車があるため郊外でも都会に出やすい。アイルランドはフレンドリーな人が多く、物価も安い。大学は3年制で、入学時期は9月のみ。

期間

  • 短期間(GW、年末年始、夏休みなど)のお休みを利用➡︎最短1週間〜
  • 語学、専門スキルと習得➡︎半年〜1年以上 (現在の語学力による)
  • 学位取得 (短大、大学、大学院)➡︎1年〜5年
  • ワーキングホリデー➡︎最長1年 (国によって最長3年)

留学といえば数ヶ月〜年単位と思いがちですが、なんと「最短1週間〜」でも可能な語学学校もあるそうです。特に社会人の場合、留学に行くには休み等の関係でハードルが高いと思いがちですが、これなら行ける気がしますよね!

予算

予算は「期間」や「滞在方法」によっても、大きく変わるそうです。自分にあった滞在方法を考えてみましょう!

  • 1ヶ月:約60万〜
  • 半年:約170万〜
  • 1年間:約320万〜

ワーキングホリデーの場合は、1年間で80〜200万円程度に収まる場合もあります。

(授業料、滞在費、教材費、渡航費用、留学保険、ビザ申請実費、現地での通学費、食費、娯楽費などの合計)

  • ホームステイ

学校だけでなく家でも英語を話せるので生きた英語を使う練習になるものの、少々気を遣うとの声もあるそうです。文化の違いにより誤解が生じることもあるそうなので、事前の情報収集が大切です。留学ジャーナルでは、出発前のオリエンテーションで留学生としての心構えや注意点などを教えてもらえます。ホームステイは学校が認めた信頼できる「一定の基準をクリアした」ホストファミリーを紹介してもらえるとのことで安心して留学に臨めます!

  • 寮/ ルームシェア

学校寮のほか民間で運営しているものもあり、気を遣わなくていいところがメリット。比較的、学校から近いエリアに多いが、家賃はホームステイと比べると高くついてしまうことも (ルームシェアなら、複数で割り勘できるので少々抑えられる)。

留学ジャーナルのサポート

いろいろと不安はつきものですが、事前に備えておけば何かあった際にも落ち着いて対応できますよね。留学ジャーナルでは、出発前のオリエンテーションも充実しており、文化の違いを学んだり、無料英会話レッスンも受講できます。

留学中に何か困った時は留学先の現地オフィスでサポート྿が受けられたり、24時間365日受付の緊急時無料電話相談も利用できるそうです。とても心強いですね!

྿申し込みの留学プログラムによって受けられるサービスが違うそうです。詳しく知りたい方は問い合わせてみてください。

帰国後はちゃんと就職できる…?

留学から帰国した後の生活ももちろん大切ですよね。留学ジャーナルでは、「留学前」からキャリアカウンセラーに相談が可能だそうです!履歴書の書き方やアドバイス・添削、面接の練習、就職に役立つ情報配信など、さまざまな面でサポートしてもらえます。

セミナーを終えた感想

ライター山田は、留学に興味はあったものの学生時代には勇気が出ずに断念。その時に、こういったセミナーに参加して情報収集していれば、一歩が踏み出せたかもしれないなと感じました。そのため、同じように「行きたい気持ちはあるけど二の足を踏んでしまっている方」には、ぜひ参加してみて欲しいと思います!

セミナーでは、各国の感染症に関する受け入れ体制についても説明がありました。このような内容は、自分一人では正確な情報を入手することが難しいと思うので、留学のプロに相談することをおすすめします。

留学ジャーナルのイベント・セミナーを確認する


この記事を誰かに共有する