文部科学省の専門家会議は、2019年度から3年に1度、全国の全中学生を対象に「読む・書く・聞く・話す」の4技能テストを全国学力調査で実施するとする中間まとめ案を提出しました。
スピーキングについては、3月に提示された高大接続システム改革会議の最終報告で案として挙げられているICレコーダーへの吹き込みの形ではなく、他の3技能とは別日程で英語の担当教員が生徒と面接をする形が提示されています。また、面接時間は10分を目安となっています。面接を担当する教員によって採点基準がばらつくのを防ぐため、オンライン研修を行うとのことです。
ライティングについては、自分の考えや気持ちなどを30語程度で書く問題が検討されています。