IELTSのスピーキングは面接官と1対1で行われ、受験者が英語を使ってどのくらいコミュニケーションができるかを判定します。
テスト時間は11~14分で、3つのパートに分かれています。
今回はIELTSのスピーキングテストで高得点を取るための学習法を6つ紹介します。
目次
IELTSとTEAPのスピーキングセクションはそっくり!
IETLSのスピーキングの試験はTEAPのスピーキングからPart 2 (インタビューをする) を無くした試験と似ています。
以下のTEAPスピーキングの学習法の記事はIELTSに適用出来るのでチェックしてみてください。
TEAP面接は10分!本番でスピーキング力を発揮できる学習法
この記事では以下の学習法を紹介しています。
学習法1. オンライン英会話を活用しよう
学習法2. 英語のリズムとフレーズが学べる無料動画チャンネルをみよう
学習法3. 自分の意見を持つ練習をしよう
また、試験内容も似ているため、以下の記事で紹介しているテンプレートも参考にしてください。
学習法4. テンプレートに慣れよう
IELTSのPart 3は”Do you agree with this statement?”でははじまりませんが、意見を話し、それをサポートするという内容は同じです。
なので、以下の記事を参考にしましょう。
流暢さをアピールする方法
TEAPスピーキングの評価基準にはFluency and Coherence (話しぶりの流暢さ、首尾一貫性)という項目があります。
試験官は、受験者がスピーチ中に間が空いたり、言いよどんだりしたときには「アイディアを探しているのか、それとも、単語や構文がでてこないのか」という点を評価しています。
TEAPのスピーキングテストではスムーズに話を進める必要があります。
しかし、質問をされたときにとっさに言葉が出てこないことは日本語でもあります。
そこで普段から言葉につまった時にどういう英語の表現があるか覚えておきましょう。
学習法5. ネイティブが使う英語のフレーズを学ぼう
以下の動画には英語で言葉につまった時にどのようなフレーズを使えばいいのかを紹介してます。
動画に出てきた言葉につまったときのフレーズのまとめ:
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- Well,
- You know,
- To be honest,
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おすすめのフレーズ:
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- Hmm, I’m not really sure, but I think・・・(あまり定かではありませんが、私はこう思います)
- Let me see・・・(ちょっと考えさせてください)
- Well, I need to think about that. (ちょっとそれについて考える必要があります。)
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まったく知らない話題について話さなくてはならないときのフレーズ:
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- Well, I really do not know much about this topic, but I would imagine・・・(よくこのトピックについて知らないのですが、想像すると・・・)
- I suppose ・・・ (私は・・・だと予想し ます。)
- Some people seems to think・・・(・・・というふうに考えている人もいます。)
- I have absolutely no idea, but I can guess that (まったく想像もつきませんが、予想すると)
- Maybe one thing might (could, would) be・・・(多分、ひとつ言えることは)
- As far as I know, it is ・・・(私の知る限りでは、それは・・・)
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自分の返答を録音し、文字に起こしてみよう
この記事では一つレベルを上げた対策法を紹介します。それは自分の英語を録音して自分で聞くことです。
学習法6. 自分のスピーチを録音して聞いてみよう
自分の声を録音して聞き直すということで、スピーチの流暢さや間の空き方が自然かを客観的に分析することができます。
そして、自分のスピーチを文字で書きだしてみましょう。時制などの文法のミスはないですか?内容に一貫性はありますか?
スピーキングの練習は独学では難しいと思っている人も、自分の声を録音して書き起こして、添削をすることでミスを自分で直すことができます。
まとめ
スピーキングの練習には今回紹介した以下の方法が役立ちます。
学習法1. オンライン英会話を活用
学習法2. 動画チャンネルから英語のテンポやフレーズを真似する
学習法3. 自分の意見を持つ練習
学習法4. 決まったフレーズを使った練習
学習法5. 言葉につまってしまったときにも、ネイティブが使う英語のフレーズで乗り切る
学習法6. 自分のスピーキングを録音し、文字に起こして客観的に自分のスピーチの内容と英語のテンポなどを分析してみる