GTEC CBTのライティングPart 1.2対策！質問形式を覚えて得点源に！

今回は、GTEC CBTライティングセクションのPart 1とPart 2を紹介します。対象となる高校生にとってあまり馴染みのない問題形式だと思いますので、しっかり対策していきましょう！

GTEC CBTライティングの問題形式について

はじめに、ライティングの問題形式を見ていきます。GTEC CBTのライティングは学生が実際に遭遇し得る英語を使う場面を想定しており、以下のように3つのパートに分かれています。
●Part 1：質問用紙記入問題 状況設定と英文が与えられ、適切な答えを書く形式。小問が4題与えられる。制限時間は4分。
●Part 2：Eメール作成問題 状況設定が与えられ、Eメールを書く問題。3題与えられる。制限時間は1題につき7分で、計21分。
●Part 3：意見展開問題 与えられた統計データなどに対する自分の意見とその根拠を書く問題と、与えられたトピックに対し、他者の考えを取り入れて意見を展開する問題の2問。制限時間は1問目が15分、2問目が25分で計40分。
今回取り上げるPart 1とPart 2はPart 3と比べると難易度が高くないので、効率良く対策して得点源にしていきましょう！それでは、対策法を紹介していきます！

Part 1の対策について

まずはPart 1の対策法を紹介していきます。Part 1で求められているのは「条件に合った内容が書けているか」です。ここでは1から10語という指定があるので、簡潔に答えることが大切です！「何を聞かれているのか？」を理解し、正しい文法を意識して文章を作っていきましょう！文法を意識すると言いましたが、それ以上に、伝えたいことを伝えられるかどうかが見られています。また、公式問題集によると4問のうち最初の1問はFirst Nameを聞かれるものであると分かります。このように問題形式を把握できていると、サクッと解けますね。その他の3問も決して難しくはないので、Part 1では満点を目指しましょう！

Part 2の対策について

次に、Part 2の対策を紹介します。Eメールを作成する問題なので、まずはメールの形式を覚えましょう。書き出しには、DearやHiに続けて送りたい相手の名前を書きます。改行して本文を書いたら、自分の名前で締めましょう！30から60語という語数指定も忘れずに守ってください。それでは、Part 2では1問ずつ問題形式が決まっているので、それを紹介していきます。1問目は、2つの質問があり、それに答えるメールを作成する問題です。初めの2文で両方とも答えて、補足する文章を1文か2文書くようにすると良いと思います。書き終えたら、尋ねられていることに全て答えられてるかチェックしましょう。続いて2問目は、イベントに友人を誘うメールを作成する形式です。行きたい理由を述べてから誘うことが求められているので、使えるフレーズを紹介します。
●行きたい理由を述べる時
    I want to go because 理由
●友人を誘う時
    Would you like to come with me?
    Please come with me!
    How about coming with me?
最後に3問目の形式を紹介します。2問目のイベントの企画書に対し、メールを書いた理由と、イベントに関する2つの質問を含めたメールを書く問題です。質問内容はイベントに関係しているものなら制限はないので深く考える必要はないでしょう。また、質問が含まれるメールなので、最後に返信を求める言葉を添えると良いです。ここで使えるフレーズは以下の通りです。
●返信が欲しいメールの最後に添える言葉
    I look forward to hearing from you regarding this.
    Please get back to me and let me know.
このように形式を知り、使えるフレーズを覚えれば、Part 2は怖くないです！

これまで述べた通り、Part 1とPart 2は難しくないです！制限時間内に正確に書くことができるよう、練習を重ねることが大切ですね。ベストティーチャーでもGTEC CBT対策コースを設けているので、どんどん解いて力を伸ばしていきたい方は是非体験してみてください！     

GTEC CBT試験対策記事まとめ