2018年度大学入試において、関東の主要大学では、英検やTEAPなどの英語民間4技能試験を利用した入試を導入する大学が増加しています。昨年まで、文系では英検2級程度が必要な大学・学部に志願者が集中する状況にありましたが、今年は英検準1級程度が必要な大学・学部も志願者を大幅に増やしています。
CATEGORY 入試関連情報
【どう変わる英語教育】〜第4回〜英語教育改革に向けた課題
日本の英語教育を抜本的に改革するためには、今回英語教育が強化される小学校だけでなく、小・中・高を通じて一貫した指導理念のもと、それぞれの段階での英語教育を改善・強化する必要があります。小学校は特定の教科の授業を担当する「教科担当制」ではないため、教員になったら英語を教えなければ…
2020年大学入学共通テスト(新テスト)に向けた英語試行試験の詳細発表
大学入試センターは2018年1月29日、センター試験に代えて2020年度に始める大学入学共通テストの英語の試行調査(プレテスト)の概要を発表した。英語の資格・検定試験活用に関する方針も踏まえ「読む」「聞く」の能力をバランスよく把握するため、筆記(リーディング・マーク式)とリスニング(マーク式)で行われる。
【2019年4月入学入試】早稲田大学は「一般入試(英語4技能テスト利用型)」でケンブリッジ英検・GTEC CBTを採用
早稲田大学 文化構想学部・文学部では、「一般入試(英語4技能テスト利用型)」において英語の外部検定試験を活用しています。また、2019年4月入学入試(2019年2月実施)からは、GTEC CBTとケンブリッジ英検を利用できる外部検定試験として新たに追加するとともに、IELTSの総基準点を変更します。
2020年大学入試新テスト「英語民間4技能試験」への参加申し込み状況が明らかに
本日12月26日(火)大学入試センターが「大学入試英語成績提供システム」に参加申込した団体と「民間資格・検定試験」を公表しました。2018年3月に認定される試験が発表に向けて、さらに注目が集まりそうです。
都立高入試、2019年から英語にスピーキング試験を導入へ
東京都は、都立高校入試の受験生全員に英語のスピーキングテスト(話す能力を評価)を課す方針を固めました。公立入試でのスピーキングテスト義務化は全国初の取り組みで、早ければ2019年度から試験的に実施しその後、本格的に導入していくとしています。
大正大学、2018年度一般入試から7つの英語外部試験スコアの活用を開始
大正大学は、2018年度一般入試(前期・中期・後期)から、7種類の英語外部試験スコアの利用を開始すると発表しました。対象となる英語外部試験は、実用英語技能検定試験(英検)・GTEC CBT・GTEC for STUDENTS・IELTS・TEAP(4技能)・TOEFL iBT・TOEICの7つです。
東京外国語大学、2019年度の入試から独自のスピーキング試験導入へ!
東京外国語大学は7日、2019年度から開設予定の新学部「国際日本学部」(仮称)の入試からスピーキング試験を導入する方針を明らかにした。そのための試験を、英国のブリティッシュ・カウンシルと共同開発する。2019年度から「国際日本学部」(仮称)で始め、2021年度からは、全学部の受験生約2000人に課す予定だ。