現在進行している英語教育改革は、英語に限らず学校教育全体の改革の一部として位置づけられます。この教育改革では、グローバル化・多極化が進むこれからの時代を生き抜ける力を育むことが最大の目的です。子ども達の生きる力を伸ばすために、大人たちができることについて考えていきます。
CATEGORY 中学・高校
5割の高校生は海外留学を望んでいない!日本の若者の現状
英語学習へのモチベーションの大きさを決める重要な変数である「英語学習の価値」「楽天度」「自信度」について、興味深いデータが発表されました。日本の高校生は他の国に比べて外国への関心が低く、その傾向は以前よりも強くなっているというものです。日本の若者のモチベーションについて議論していきます。
英語学習のモチベーションを確実に上げる2つの鍵
2019年、中3生を対象とした全国学力調査「英語」の結果を踏まえて、今後どのように中学生の英語学習をサポートしていくか議論します。英語を教える側の視点だけでなく、生徒視点でのモチベーションアップ法を紹介します。
英語で「話すこと」の正答率は5割以下! 全国学力調査(中3英語)
2019年、全国学力調査では新たに中3生を対象とした「英語」調査が実施されました。特に正答率が低かった「話すこと」について、課題点と改善案を議論するとともに、誤った解答の傾向3つを紹介します。
日本の中学生は「読むこと」も苦手!? 全国学力調査(中3英語)
2019年、全国学力調査では新たに中3生を対象とした「英語」調査が実施されました。「書くこと」「話すこと」といった発信型の英語力が乏しいこと、さらには「読むこと」の正答率も決して高くはない結果が明らかになりました。
全国学力調査(中3英語)「書くこと、話すこと」は予想どおりの結果!?
2019年、全国学力調査では新たに中3生を対象とした「英語」調査が実施されました。結果「書く」「話す」といった発信型の英語力が乏しいことが明らかになりました。英語教育改革の現状とゆくえについて6回に分けてお伝えしていきます。
新課程大学入試への動き(後編)最初に直面するのは2019年度の中1生
新学習指導要領(新課程)へ移行するにあたり、2019年度の中1生から新課程大学入試を受けることになります。そのため各中学は今から英語力の高い生徒の確保に向け動き出しています。私立中学入試の変化は、大学入試改革までを視野に入れた動きなのです。
新課程大学入試への動き(前編)中学入試で英語採用が増える理由
神奈川県にある慶應義塾大学湘南藤沢中等部は、2019年度から正式な教科名として英語を選択できる入試を導入し、英語入試のレベルは英検®️2級~準1級程度としました。近年、首都圏私立中学入試で英語の導入が進み、かつ試験が難化している理由を解説します。