「総論」について反対意見は少ないのが現在の状況です。ところが、そのような英語力を身につける方法についての考え方、つまり「各論」については関係者や専門家の間でも意見に大きな違いが見られます。
英語にまつわる議論は総論賛成、各論反対になりやすい

「総論」について反対意見は少ないのが現在の状況です。ところが、そのような英語力を身につける方法についての考え方、つまり「各論」については関係者や専門家の間でも意見に大きな違いが見られます。
これまでのように英語を「外国語」として学ぶという姿勢ではなく、「日常語」のひとつとして英語を学ぶ考え方に変えていこうという動きがあります。いわば、「第二の国語」として英語を習得するということです。
2017年においては日常レベルでの英語の必要性があり、ITの発達と普及を背景に誰でもがコミュニケーションの主役になりうるというスタイル自体の変化が見られるため、すべての人にかかわる必要性として考えられます。
日本を訪れる外国人も2011年以降急増しており、現在は年間2,000万人を突破しています。江戸時代末期の「開国」に次ぐ、いわば「第二の開国」が始まったのです。
特殊な性格をもった言葉を使う日本人にとって、これまで外国語とはどのようなものだったのでしょうか。日本人が外国語を取得しようとしてきた涙ぐましい歴史を振り返りましょう。
日本人の英語力が他の国に比べて低い、という話をよく耳にします。ある調査によると、2016年時点で日本人の英語力は調査対象の72か国中35位であり、前年の調査から5位ダウンして、アジアの中で最大の降下となったそうです。では、どうして日本人の英語力は低いのでしょうか。
「英語力が高い人は年収も高くなり、昇進しやすい」という衝撃的な噂が飛び込んできました。この記事では、その真偽を確かめたいと思います!まだ就職のことを考える時期ではないという方も、これを読むと英語のモチベーションが上がるかもしれません!
英語教員の皆さん、この記事をご覧くださりありがとうございます。これから皆さんに、「英語教育の方向性について」と「それに伴い教員の皆さんがやるべきこと」の二つについて、話をします。