2019年8月22日(木)「コンピュータで受験するIELTS」の新しいテストセンターが東京の高田馬場にオープンしました。本記事ではイベント当日のテストセンターの雰囲気をレポートしていきます。これからIELTSを受けようと考えている人は必見です!
※IELTSはブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTS オーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構の3団体で共同運営されています。今回紹介するのはIDP:IELTS オーストラリア認定の「一般財団法人 日本スタディ・アブロード・ファンデーション(以下JSAF)」が運営するテストセンターです。
テストセンターへの行き方
JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」からの行き方です。早稲田口を出て右に進みます。東京メトロ東西線は7番出口を出ます。
バスロータリーがある大きな交差点を渡り、矢印の方向に5分ほどまっすぐ進みます。
歩道を進み、右手にセブンイレブンが見えたら、次のビルがテストセンターのビルです。
ビルに入り、左側のエレベーターで5階まで上ります。この日はイベントだったので案内看板がありました。
5階でエレベーターを降りて廊下を右に進むと、突き当たりに受付があります。明るくてきれい!
なんと、イベント参加者のためにコーヒーとお菓子が用意されていました!担当の方から「ご自由にどうぞ!」とお声がけいただいたので、美味しくいただきました。
コンピュータで受けるIELTS
本記事ではテストセンターの様子をメインで紹介します。コンピュータで受験するIELTSの詳しいメリットやパソコンの操作方法については、こちらをご覧ください!
受験者中心のテストセンターを目指して
JSAFが運営するIELTS公式テストセンターは「受験者中心のテストセンター」をコンセプトにしています。一般的にテストセンターというと、どうしても堅苦しい雰囲気で緊張してしまいますよね。せっかくIELTSに向けて一生懸命勉強してきたのに、当日緊張で本来の力が出せないのは悔しいことです。
JSAFは受験生が夢に向かって実力を発揮できるように、快適なテスト空間作りに力を入れているとのことです。
会場のキャパシティー自体が少人数なので、トイレの待ち時間も少なくて済むそうです!特に女子トイレは混みやすいので嬉しいですね。
ちなみにオーストラリアのIELTSテストセンターは、待合室で受験生がコーヒーを飲んだり、フルーツを食べたり、リラックスできる環境なのだそうです。テストセンターにフラっと立ち寄った受験者に「キャンセルで空きが出たからあなた受けていく?」と言うやりとりもあるそうです。だいぶアットホームですね。
テストセンターのコンピュータを使ってみた!
お待ちかね、テストセンターのコンピュータを紹介します。コンピュータブースは上記の写真のように、一人ひとりパーテーションで区切られています。机が広く、椅子もクッションが利いていて座りやすいのがポイントです。
この日はIELTS本番の雰囲気を知るためのデモテスト画面を操作しました。スクリーンは横長なので、画面左側に問題文、画面右側に解答ボックス、と情報が見渡しやすいです。
キーボードは一般的なものより小さめで、初めは少し打ちづらいかもしれませんが、慣れたら気にならなくなる程度です。試しに文字を打ってみると、問題なく打てました。コンピュータで受けるIELTSは、コピペやワードカウントもできるので、紙で受けるIELTSと比べてライティングがはかどりそうです!
リスニングは「ノイズキャンセル機能付きヘッドフォン」を使用します。音質は抜群に良く、最初音が大きすぎて飛び上がりました。もちろん音量は調節できるので、リスニング音声が始まる前に小さめに設定して、徐々に大きくすることをオススメします。
ヘッドフォンはリーディング以外の時間にも付けていてOKだそうです。ノイズキャンセル機能付きなので、リーディングやライティング中に周りの音が気になる人はヘッドフォンをイヤーマフ代わりにできますよ。
まとめ
今回は東京・高田馬場のIELTSテストセンターの様子を紹介しました。会場の明るさ、余裕のある受験ブース、高機能ヘッドフォン、お菓子と飲み物、ぬいぐるみなど、心配りが感じられる設備1つ1つが快適な受験環境に繋がっている様子がうかがえました。
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