IELTS受験をお考えのみなさん、試験対策は順調ですか?
4skillsではこれまでさまざまなIELTS対策法を紹介してきましたが、対策を実行に移すのはなかなか大変ですよね。そこで、どのような流れで勉強していけばいいのかを確かめるため、4skillsライターが実際にIELTSを受験してみることにしました!
この企画では4skillsのライターが実際にIELTS(アカデミックモジュール)を2回受験するよ!
「目標スコアに達するためにはどんな勉強をすれば良いのか?」がテーマよ。率直な感想、実際の勉強法、試験対策計画、スコアの変化などリアルな声を伝えていくわ。
まずは今週末(2017年10月21日)に第1回目の受験をしたあと、来年1月に2回目の受験を予定しているよ。
約3ヵ月という期間でどれだけスコアを伸ばせるかが見所ね。
今後の流れ
第1回 | とりあえず受験! ←今ココ! |
第2回 | 結果発表・分析・試験対策計画 |
第3回 | 試験対策の進捗、対策1ヵ月目・反省点・現状報告 |
第4回 | 対策2ヵ月目・反省点・現状報告 |
第5回 | 受験2回目!結果発表・分析 |
第6回 | まとめ |
第1回目の受験結果をもとに今後の試験対策計画を立てて勉強を進めます。具体的な対策方法や経過についても随時記事にしていくので、ぜひチェックしてくださいね!
それでは早速受験者の様子を見てみよう!
4skillsライター自己紹介
これまで英検やTOEICは受験したことがありますが、IELTSを受験するのは初めてです。自分の苦手分野はどこなのか、どんな勉強をすれば良いのか、わからないことだらけです。約3ヶ月の勉強でスコアを上げるという任務をおってプレッシャーを感じる毎日ですが、みなさんに有益な情報をお伝えできるようベストを尽くしたいと思います!
はじめての受験なので、まずは問題を見てみることにします!
・・・
・・・・・・
え、難しい、これはやばい。
軽い気持ちで引き受けた企画、事の重大さに気づき、柿の種を貪ることしかできません。
・・・
わたし「ねえねえルンバさん、かわりに受けてくれない?」
ルンバ「・・・・・・・・・・・・」
ルンバにフルシカトを食らったので、気を取り直して、ひとまず今回は「とりあえず受験」ということで、とくに対策はせず自分の英語力を測るつもりで受験してこようと思います!
IELTSは受験したことがないので正直不安ですが、少しでもスコアを伸ばせるよう、まずは第1回目の受験、頑張ってきます!
筆記テスト当日の流れ
IELTS当日の要注意点をお伝えします。IELTSを初めて受ける方、当日の雰囲気がわからなくて不安だという方は要チェックです。ちなみに私は今回「東京2-day」の日程で受験しました。
①会場入り
受付会場に入るとまずは「受験番号が書かれたシール」と「ビニール袋」が手渡され、持ち物を袋に入れてシールをパスポートとビニール袋に貼るように指示されます。
準備が整ったらこのタイミングでトイレにいくことをオススメします。本人確認をしたあとはトイレなどで退出する場合もパスポートチェックと指紋認証が必要になってしまうからです。
②本人確認
本人確認はサイン、指紋認証、顔写真撮影の順に進みます。入国審査並みの手続きですが、スタッフの指示に従っていれば問題なく終わるのでご安心を。
③受験
Q.会場内に持ち込める荷物は?
- パスポート(カバーなし)
- 鉛筆(キャップなし)
- 消しゴム(カバーなし)
- 透明なボトルに入った水のみ
ティッシュ、鉛筆削り、筆記用具は会場で借りることができます。間違って鉛筆のキャップを持ち込んでしまった人はスタッフがその場で預かっていたので注意が必要です!
Q.試験中トイレっていけるの?
筆記試験を通してトイレ休憩はありませんが、どうしても必要であればトイレに行けます。
ただし、インストラクション中、各テスト終了10分前、試験問題と解答用紙を回収または確認している間、リスニングテストでCDが流れている間はトイレに行けません。さらにトイレで退出する際はパスポートと指紋チェックが必要なので、時間のロスを考えると試験中トイレに立つのはオススメしません。
Q.どんな服装で行けばいい?
試験中は3時間以上座っていることになるので、ゆとりのある服がよいです。また脱ぎ着しやすい上着を1枚持っておくことをオススメします。試験は10月の肌寒い日でしたが会場内は結構暑かったです!
Q.会場や試験官、他の受験者の雰囲気は?
一つの会場に100人ほどの受験者がおり、ざっと見た感じやはり留学を控えているであろう大学生が大多数でした。
試験官はスーツ姿で、受付と試験会場に約10人ずついたので、多さと威圧感に驚きました。最初は緊張しますがみなさん優しく対応してくれるのでだんだんリラックスできました!対応は日本語でもOKです。
④退出
全ての試験が終わるとスピーキングテストの案内があります。私は2days受験だったので翌日の集合時間と場所を確認してその日は終了!12:30分頃には退出できました。受付会場に戻り荷物を受け取って帰宅です。
スピーキングテスト当日の流れ
①受付
パスポートのチェック、指紋認証、サインをし、受付会場に入ります。本人確認が終わるとそのまま待機の指示があるので、待合室で名前が呼ばれるのをひたすら待ちます。
Q. 参考書は持ち込める?
待合室で待機している間は、紙の参考書のみ見ることができます。スマホなどは電源を切るように言われるので注意してください。
②試験
部屋に入って席に着くと名前を聞かれ「今から証拠のために、テープレコーダーに日時と名前の吹込みをするね」と言われます。そのほかにも試験が始まる前に「この部屋暑い?」などと聞かれたりもします。評価対象ではないですが、ここでスマートに対応できると緊張もほぐれリラックスできますよ!
Q.面接官はどんな人?
IELTSの面接官は基本的に英語ネイティブの方です。担当してくれた面接官は20代くらいの女性でしたが、他の面接官は40代くらいの男性が多かったです。
Q.スピーキング試験の持ち物は?
スピーキング試験に必要な持ち物はパスポートのみです。試験の途中でメモをとる時間がありますが紙や鉛筆は用意されたものを使います。
気になる試験結果は次回につづきます↓