さて、TOEFL iBTを受験してきました!
【TOEFL iBT 受験体験記vol.2】では受験のレポートと受験結果をもとにした今後の試験対策計画をお伝えします!TOEFL iBT受験を検討している方、実際に対策中の方は必見です!参考にしてみてください。
今回は全6回のうち2回目の記事です。受験当日のレポート、結果分析と今後の試験対策計画についてお伝えします。【TOEFL iBT受験体験記vol.1】目標100点?!3ヵ月間本気でTOEFL対策にチャレンジも要チェックね!
目次
ドキドキの結果発表は・・・?
ドキドキ・・・・・!!!!
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
「ん〜〜〜…」といった感じでしょうか。「目標は100点!」とか言ってしまいましたが、そんな簡単に100点取れるほどTOEFLは甘くないですね。
手応えと結果が一致していないものがある気がしますが、1つひとつ分析していきます!笑
TOEFL iBTスコアの見かたの詳細はTOEFL iBTスコアシート詳細解説をみてね!
試験の分析
Reading 21/30
*パッセージ問題は、長文読解です
・全体の感想
正直な感想は
え”ーーー、そんなに間違えたっけっ!?(|||O⌓O;)
ネットや参考書等で調べてみると各パッセージで約5問間違えている計算になるようです。
リーディングは何と言っても「時間との勝負」だなと感じました。約700語のパッセージを読み14問の設問に20分以内に回答しなければ行けません。時間のマネジメントがカギになりそうです。
・できたところ
1パッセージ20分(文章を読んで、各設問に回答し終わるまで)を意識して解き進めたので、なんとか時間内に解き終えることはできました。とは言っても、不安が残る回答は結構ありました。
・できなかったところ
60分の制限時間内に解き終えましたが、結果を見る限り正答率が悪かったということですね。これでは高得点に繋がりません…!
TOEFL iBT各リーディングの最終問題は、パッセージ全体の文意を理解し6つある選択肢の中から該当する正しい要約文を3つ選ぶ、という要約問題です。
その要約問題には、他の問題よりも時間がかかりますが、実際のところ後半は時間に追われてしまい充分な時間を要約問題に掛けれなかったです。
おそらく単語問題を2問ほど間違えたと思います。単語問題は時間短縮と得点源になるので、間違えるのはもったいなすぎますね。
Listening 26/30
・全体の感想
リスニングは3セットあったので、おそらくどれかが点数には反映されないダミー問題でしょう…。
しかし、どれがダミー問題だったかは、全くわかりません。そのため、全問題を全力で回答しました!
これが受験者を悩ませるTOEFL iBTのダミー問題ね…。TOEFL iBT のリーディングもしくはリスニングに入り、点数に反映されない問題よ。ダミー問題は、出題した問題の難しさを測るために運営側が入れていると言われているよ!
会話問題はノートを取らずに、会話の流れを聞き取ることに集中しました。会話問題のリスンニング内容はアカデミックな講義ではないので、会話が行われている現場をイメージすることを意識しました。その一方で、講義問題はノートを取るようにしました。
リスニングは結果と手応えが一致しています。聴き逃して回答がわからなかった問題が2問ほどありましたが、それ以外にも何問か間違えたのでしょう。ネットや参考書等で調べてみると、全体で約4~6問間違えている計算になるようです。
TOEFL iBTは受験者によって試験開始時刻が変わります。そのため、1番乗りで試験を開始しない限りは、どうしてもリスニング中に他の受験者のスピーキングが聞こえて気が散ってしまいます。練習を重ねて慣れるしかないですね…。
・できたところ
会話問題はノートを取らないことによって、聞くことに集中できたと思います。リスニングはリスニング、スピーキング、ライティング全セクションに関わる技能なので重点的に対策していきたいです。
・できなかったところ
講義問題では、ノートを取ることに気を取られてしまい、内容を聴き逃してしまった箇所がいくつかありました。 これでは本末転倒なので、基本的には講義内容を覚えることに集中し、ノートは覚えるための手助け程度にするべきでした。
Speaking 22/30
・全体の感想
TOEFL iBTのスピーキングは3セクション(Speaking about Familiar Topics・Speaking about Campus Situation・Speaking about Academic Course Content)で構成されており、Weak<Limited<Fair<Goodで評価されます。
各評価の詳細は成績表に記載があるので、公式の成績表も要チェックね!
評価項目別の結果は以下でした。
評価項目 | 問題 | 内容 | 結果 |
---|---|---|---|
Speaking about Familiar Topics | 問題1・問題2 | 身近な話題について自分の意見を述べる。 | Fair |
Speaking about Campus Situation | 問題3・問題5 | 大学生活に関するリスニングを聞き要約、意見等を述べる | Good |
Speaking about Academic Course Content | 問題4・問題6 | アカデミックな講義を聞いて要約を述べる。 | Limited |
TOEFL iBTのスピーキング対策には、得点獲得のためテンプレートが頻繁に使用されますが、これといったテンプレートは使用しないで挑みました。
また難しいところは、試験官と対面形式ではなくパソコンに向かって話すので、普段英語を使う場面と違った雰囲気の中で話すことでしょう。回答時間は45秒や60秒と決まっているの制限時間以内に話し切ることが要求されます。
・できたところ
んー…強いて言うなら、パニックにならなかったことでしょうか…?!笑
パソコンに向かって話すことは知っていたので、心の準備は少し出来ていました。
・できなかったところ
しっかりと試験の概要を把握できなかったため、何をどう答えればいいか毎問題戸惑ってしまいました。試験概要を把握しテンプレートを用意していけば、この課題は解決できると思います。
45秒や60秒という限られた時間内で答えるという練習をしていなかったため、回答内容を制限時間内にまとめ切れないことが多々ありました。こちらも、テンプレートを使用し解決していきたいと思います。
回答時間が始まると、パソコンの画面上に残り時間がカウントダウンされます。これを見て焦ってしまいました。やはり慣れが必要ですね。
Writing 22/30
・全体の感想
ライティングは2セクション(Integrated・Independent)で構成されており、Limited<Fair<Goodで評価されます。
各評価の詳細は成績表に記載があるので、公式の成績表も要チェックね!
評価項目別の結果は以下でした。
Integrated:Fair
『Integrated Writingでは、アカデミックなトピックに関するリーディングパッセージを読んだ後に、同じトピックに関する講義を聞きます。その後、2つの関連性を要約を150~225 wordsでエッセイします。』
Independent:Good
『Independent Writingでは、提示されたトピックに関する自分の意見や考えを約300 words でエッセイします。その際には、自分の意見を裏付ける情報や具体例、経験談などを示す必要があります。』
ライティングはタイピングなので、これも慣れが必要ですね。会場によってもUSキーボードだったり日本語版だったりとさまざまなので、事前に調べてから行くべきでした。TOEFL公式サイトに「この会場はUSキーボードです」のような記載はありませんが、いろいろとネットで調べると見つけられるはずです。
TOEFL iBTのライティングには得点獲得のためテンプレートがよく使われますが、これといったテンプレートは使用しなかったです。
・できたところ
Integrated・Independent共に、なんとか文字制限をクリアしてまとめることができました。どんなに量を書いても、エッセイが完結していないと大きく原点されてしまうと聞いていたので、それだけは避けるようにしました。
・できなかったところ
Integrated はリスニングで重要な情報をいくつか聴き逃してしまい、よくわかんない感じになってしまいました。文字数はクリア。230くらい書いたと思います。Integratedはテンプレートを使うことが大切なので、テンプレートを使い対策したいと思います。
Independentでは、全体的に時間がなくて焦ってしましい、大量のスペルミスをしたと思います。また、見直しの時間も取れなかったです。試験時間内のタイムマネジメントをしっかりと出来るように対策したいと思います。それでもGood評価がもらえたのはラッキーでした!
まとめ
次回受験までに苦手分野を克服しスコアアップに繋げるためには、大きく以下の2つを意識して対策していきます!
・TOEFL IBT特有の問題の形式に慣れて、解答のスピード・正確性をあげる
・テンプレート等を活用し、スピーキング・ライティングのためのアウトプット力をつける
あちゃー、やることいっぱいじゃーーーん…y( ꒪◊꒪)y
次回受験までの試験対策方法
次回の目標スコアは、
・Reading 21 ⇢ 25/30
・Listening 26 ⇢ 27/30
・Speaking 22 ⇢ 23/30
・Writing 22 ⇢ 25/30
・Total Score ⇢ 100/120
とします!
こんなに上手くいくとは思いませんが、、、(¯―¯٥)笑
今回、対策に当てられた時間はたったの2ヵ月です……。あれもこれもと手を出しても仕方ないので、大きく分けて模試・弱点補強・語彙の3本立てで対策をしていきます!
模試には、「Official TOEFL iBT Tests Volume 1」、弱点補強には、「The Official Guide to TOEFL iBT Forth Edition」、語彙には「TOEFLテスト英単語3800」を対策教材として選びました。
模試
全5回分の模試が収録されているTOEFL iBTの公式問題集です。付属のDVD−ROMを使用することによって、実際の試験形式で模擬試験を受けることが出来ます!定期的にこの問題集の模試を通して解き、効果測定を行っていきます!特にリーディングパッセージをパソコンの画面で読むことに慣れていきたいです!
弱点補強
TOEFL iBTの対策をする人なら誰もが使う鉄板の一冊ではないでしょうか!本書は、各セクション(Reading / Listening / Speaking / Writing)ごとの練習問題と3回分の模擬試験が収録されています。今回の対策では、各セクションごとの練習問題を活用し、弱点克服を図ります!
語彙
【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版には、3800語がRANK1~RANK4に分かれて収録されています。RANK1には比較的難易度の低い単語、RANK2〜RANK3にはTOEFL記事必修単語、RANK4には非常に難易度の高い単語が収録されています。そのため、次回の受験までにRANK2〜RANK3とRANK4の途中まで、確実に覚えてから挑みたいと思います!CDも付属しているので、有効活用します!
スピーキング&ライティング
ライティングとスピーキングは人に添削してもらうのが重要ですよね!ここはオンライン英会話「ベストティーチャー 」を使って勉強していきます。英会話だけでなくライティングも添削してもらえるのでかなり使えそうです!ライティングとスピーキングはこちらを中心に対策していきます。月10回受講を目標に学習します!ベストティーチャーの無料体験はこちら▼
2ヵ月の試験対策スケジュール
今後2カ月の試験対策計画表です。1月13日に2回目の受験を予定しているで、今回の試験結果が発表された11月から次回受験までの約2ヵ月間、以下のスケジュールで対策をしていきます!
ベッティ、なんかアドバイスちょーだい!
「Official TOEFL iBT Tests Volume 1」で模試を行うたびに、「弱点が克服されてきているか」「対策の効果は出ているか」をしっかりと効果測定する必要があるわね。
OK!
It’s easier said than done tho…
次回はこちら▼