GTEC CBTのリスニングで確実に高得点を取るポイント

頻出! 地図問題

GTEC CBTでは、最初に一問一答の問題が続き、そのあとに地図問題が出されることが多いです。この地図問題で意外と点を落としてしまいます。カンタンな問題で落とした点を、難しい問題で取り返すのは大変です。後半の難しい問題も大切ですが、前半の問題を落とさないことが高得点へのカギです。

BlockやStreetの感覚に慣れよう!

地図問題はカンタンだと思い、油断してしまいます。カンタンですもの。ですが慣れというものはとても大きくて、いきなりBlockとStreetで道を言われても、なかなか頭に入っていきません。日常的に頭で歩く道を英語にして生活してみるだけで、想像以上に変化が現れます。

街を上から見下ろすイメージ!

地図問題は上から見下ろしている地図を使います。頭の中で自分が歩く道を上から見たときの映像をイメージすることができれば、ずっと解きやすくなります。空間把握能力がカギです。

Map

現在地が赤い点だとして、Dまでの順路2つを考えてみましょう。

順路1:Go straight on 1st street for 2 blocks and turn right. If you go straight for one block on Texas street, you will find building D.
訳:1st streetをまっすぐ2ブロック進んで右に曲がってください。Texas streetを1ブロック進めば、建物Dが見つかります。

順路2:Go straight on Ohio street for one block and turn left. If you go straight on 2nd street for 2 blocks, you will find building D.
訳:Ohio streetをまっすぐ1ブロック進んで左に曲がってください。2nd streetを2ブロック進めば、建物Dが見つかります。

メモはできるだけ少なく、シンプルに。

たくさん書いた自分のメモを見ても、何が何を指してるのかわからない、答えを探しているうちに時間が無くなってしまった、ということがよくあると思います。当たり前です。メモを取っている時間はスピーカーの言葉が頭に入っていないのです。メモを上手く取ることができたら、あせることなく問題を解くことができます。

ポイントは、、

メモ用紙は一人一枚。

GTEC CBTではメモ用紙は一人一枚とされ、足りなくなっても追加配布はありません。とは言うものの、配布される用紙は両面書き込めるので、用紙に線を入れて三つのセクションに分けるなどの工夫をしていれば、足りなくなることはありません。メモは簡潔に、整理整頓しましょう。

時間の許す限り問題を先にチェックする。

問題を見て、何をメモするべきで、何がいらないのかわかるだけで、メモ取りがとても楽になりますよ! 全部書き出していたら大変です。

字数をできるだけ少なく。

一問一答のカンタンな問題に関して言えば、メモを取る必要はありません。聞くことに集中した方が得点につながります。メモを取るほど長い問題ではありません。メモをしっかり取ろうとするあまり、聞くことができなくなっています。。

パターン化し、キーワードだけをメモする。

スピーカーの言葉を聞いていて大事なことを言っている、と思ってメモしようとした時に、一瞬どう書けばいいのか迷ってしまい、スピーカーの言葉にメモが追いついていけてない、なんてことありませんか? 追いつこうと早くメモを取ろうとしても、迷っていた時の文章はもう聞けてなくてわからない、あせってその後のメモがごちゃごちゃになり、結局後半は何も理解できてない、という事がよくあります。

パターン化し、キーワードをメモすることで躊躇することなくメモ取りをすることができ、時間短縮になります。なにより、後で自分のメモを見返したときに答えが見つけやすくなります。

たとえば、、

Homework is due on Monday

とメモするのでなく、

HW Mday

と書くだけで後から見てもわかります。

あきらめたらそこで試合終了ですよ?

答えをそのまま言ってくれているのに、いきなりで大事な所を聞きそびれた! よくありますよね。でも大丈夫! わかりづらいですが、GTEC CBTリスニングの後半の設問が多い問題では、かなりの確立で答えを二回言ってくれているので、テストが終わるまであきらめてはいけません。

たとえば、、

When is the homework due?
訳:宿題の提出期限はいつですか?

という設問に対して、

This homework is due on Monday.
訳:この宿題は月曜日までです。

と直接的に答えを言っているのに加え、

That means you will have to finish the homework by Sunday night.
訳:ということは日曜日の夜までに宿題を終わらせなければなりませんね。

と間接的にも答えを言ってくれています。

リスニングは日本人が苦手とする分野の一つではありますが、コツさえ掴んでしまえばカンタンです。むやみやたらに頑張るのではなく、ポイントを知り、効率的に対策をしましょう!

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